安い理由は事故物件?

前の借主に問題があった場合に事故物件になる

賃貸マンションやアパートを借りようと不動産屋へ行ったり、情報誌を見ていると、一般的な相場と比べて極端に安い物件を見つけることがあります。そして、なぜこんなに安いのかと聞いてみると、曖昧な答えしか返ってこないことも珍しくありません。では、極端に家賃が安い物件はなぜそうした家賃になっているのでしょうか。
可能性として高いのは、事故物件だからというものです。事故物件というのは、簡単にいうと曰く付きの物件ということです。たとえば、よくあるのが前の借主が問題のある亡くなり方をしたというケースです。部屋で殺された、あるいは自殺したといった場合が相当します。こうした物件はテレビのニュースで流れることがあるので、曰く付きの物件として避けられてしまい、通常の家賃では借り手が見つからないため安くするというわけです。

自己破産した人が住んでいた部屋も

また、前の借主が自己破産したという場合も、事故物件になってしまうことがあります。なぜかというと、官報に部屋の住所が掲載されてしまうからです。自己破産した人の住所には、多くの貸金業者から手紙が届くようになります。なぜ、破産してしまった人にお金を貸そうという業者が現れるのかというと、そういった人は借金癖があり、顧客になる可能性が高いからです。
自己破産をした人が引っ越して、新しい住人が入居した場合、借金の勧誘はがきがやたらと入れられるということで、不快感を抱く可能性が高いです。そのため、次々と引っ越してしまい、借り手がなかなか定着しないので家賃を下げることがあるんですね。
ただ、こうしたはがきは宛先不明扱いで郵便局に返すことで届かなくなりますし、前の住人が亡くなった末の事故物件と比べればまだ住みやすいといえるでしょう。